2016年に期待・予想されるオンラインゲームとその可能性
2015年もまもなく終わりを迎えるが、オンラインゲーム業界は2016年に何が待ち受けているのだろうか。2016年に期待あるいは予想されるオンラインゲーム関連の出来事を、その実現性と共に紹介する。

わりとドタバタしながらここまで開発が進められてきたTree of Savior。
韓国オープンβテストはなんとか2015年内に滑り込み。
日本でも2回のCBTとストレステスト実施。韓国の状況を見つつローカライズを進めてなんとか春頃に?
Tree of Savior 公式サイト
実現性:99%
Tree of Saviorの関連記事

Blizzard Entertainment初のFPS「Overwatch」が2016年春に発売予定。
現在はPC版のクローズドベータテストが一時休止中となっており、1月から再開される。
BlizzardらしいユニークなFPSになりそうだ。日本語版はスクウェア・エニックスが発売予定。
実現性: 95%
オーバーウォッチの関連記事

日本サービスの噂が出始めてから3年。
噂が出た当時、日本と一緒に名前が出ていたインドネシアはとっくにサービス開始済み。
紆余曲折を経てようやく情報が解禁され始めた。プライベートテストやFGTなども実施。
2016年には日本サービスが開始できそうか?CBTならまず間違いなくやりそうだ。
実現性:85%
League of Legendsの関連記事

春っていつまで?海外では2016年3月8日に発売予定。
ウイルスが蔓延し崩壊したニューヨークを舞台とするオンラインTPS/RPG「ディビジョン」
このゲームも何度も発売延期を繰り返してきた。
Xbox Oneのベータテストが「2016年初頭」と曖昧だが大丈夫か。更なる延期がないことを祈るしかない
実現性:60%
The Divisionの関連記事
2015年にはESOのグローバルサービスが月額無料に切り替わった。
日本サービスはまさかのDMM運営。そもそも日本サービス自体が予想外の出来事だ。
2014年のサービスイン当初は不評だらけだった本作だが、「Tamriel Unlimited」のアップデート後、海外サイトでは2015年のベストMMOにも選ばれるなど1年で立て直しつつある。しかし本当に春に間に合うのだろうか?2016年内ということなら90%以上。
実現性:70%
Elder Scrolls Onlineの関連記事
リネージュエターナルは2016年に全世界でサービスを開始することが発表されているものの、スケジュールは若干遅れ気味な様子。ベータテストはどこかでありそうだが・・・。
クォータービューに戻ったリネージュだが、スマートフォンゲームの開発とどちらが優先?
実現性:70%
リネージュの関連記事
日本・韓国・台湾合同のクローズドベータテストが2016年上半期に予定。
マスターXマスター(MXM)は、NCSOFTのゲームからキャラクターが参戦するクォータービューのシューティングアクションゲーム。MOBAとMORPGをかけあわせたようなイメージだ。
既に韓国と中国でベータテストを実施しており、開発状況はそれなり良好。謎のダンスPVも公開。
実現性:90%
Master X Masterの関連記事
アニメ風のグラフィックスが特徴のMOアクションRPG。
日本CBT1で思わぬクライアントの問題。
もともと2013年に韓国サービス開始予定だった本作。なかなか重い因果を抱えている様子。
とりあえず2016年の日本サービスが目標だが・・・。
実現性:70%
Soulworkerの関連記事
2015年7月に韓国サービスを開始した「メイプルストーリー2」
ヒット作メイプルストーリーの後継作だが、早くも韓国のランキングでトップ20圏外。大成功しているとは言いがたい状況。
中国サービスは発表されたが日本サービスは果たして?
実現性:50%
メイプルストーリー2の関連記事

サドンアタック2の韓国サービスが2016年夏に予定ということもあって、日本サービスは2016年内は厳しい雰囲気。
サドンアタックは韓国で人気2位のゲームだが前作と世代交代できるのだろうか。
国内サービスの発表くらいなら少しは期待できるかもしれない。
実現性:60%
サドンアタック2の関連記事
サドンアタック2よりは可能性が高いものの、まだ海外でもいつ頃サービスインなのかはっきりしていない。
どうやら欧米で12月14日より有料のアーリーアクセスを開始する
このゲームを最初に発表したのは日本だったが、ベータテストは海外先行。
プレイ映像など見る限り「普通のFPS」になってしまいそうな予感もするが。
実現性:50%
攻殻機動隊オンラインの関連記事
「このゲームどうなったの?」の筆頭。
2015年夏に予定されていた日本語版の配信もなかったことに。
G-STAR 2015で出展されていたが、東南アジアサービスがうまくいかなかったことから、他の国でのサービスにも慎重になっている模様。Gamescomではトレーラーが公開されていた。
ベータテストくらいはやってくれるか?
実現性:30%
Kingdom Under Fire IIの関連記事

シヴィライゼーションをMMOにしたような大規模対戦ゲーム。4つの文明が数日間対戦する。
野心的なシステムだけにOBTを開始した韓国サーバーで十分に検証してから各国に進出すべきだろう。
RvRゲームだけあってあまり日本向きとは言えない。パブリッシャーも手が出しづらいか。
中国と台湾サービスは発表されている。
実現性:30%
シヴィライゼーション オンラインの関連記事
韓国サービスは紆余曲折、2016年初頭にようやく開始予定。
PvP志向のオーソドックスな大作MMORPG。システム的にやや時代遅れ感もあるが。
日本サービス発表なら50%くらい予想してもよさそうだが、サービスインが2016年内というのは厳しい予感。一応中国サービスは発表済み。
実現性:20%
BLESSの関連記事
そんなに話題にもならず韓国サービスを開始したMOアクションRPG「ASKER」
わざわざ日本に持ってくるほどでも・・・・という印象。
ということで発表ですら可能性も低め。
実現性:30%

中国テンセントが開発した大作武侠MMORPG。中国ではまずまずの人気。
武侠のアクションや世界観を忠実に取り入れている。
ネクソンが韓国サービスを発表したということでかろうじて10%。しかし日本でサービスするのはリスキーなタイトル。
実現性:10%
天涯明月刀オンラインの関連記事
発売前ながらクラウドファンディングの金額が1億ドル(約120億円)突破
宇宙船でドッグファイトをするだけでなく、白兵戦のFPSもあったり、街で他のプレイヤーとコミュニケーションを取ったり、シングルプレイヤーモードがあったり、スターシチズンに様々な「モジュール」が集まることでジャンルにとらわれない壮大なゲームとなる。
2016年発売予定。今のところ日本語版は望み薄。
実現性:70%
Star Citizenの関連記事
密かに注目を集めるPS4向けのサンドボックスアドベンチャーゲーム(ソーシャルアクションゲームとも)。共産主義国っぽい雰囲が特徴。
オンラインで他のプレイヤーとゆるく繋がっている。
1月にクローズドベータテストを実施予定。2015年のサービスインは叶わず。2016年内にサービスインできるか・・・?
実現性:70%
オンラインゲーム業界で今年最大級のニュースだったかもしれない、Sony Online Entertainmentの売却。EQ NextディレクターだったDavid Georgeson氏も解雇。
Landmarkも依然としてベータが続く。
EQNの開発に本腰を入れたことがDaybreak Game Companyから発表されているが開発状況は不透明なままだ。αテストくらいならしてもよさそうではあるが。
実現性:10%
EverQuest Nextの関連記事
タイトル発表から2年が経ったが、今年は沈黙を続けたMMORPG「ペリア・クロニクルズ」
2014年に韓国でCBTと言われていたが、まだ何も行われておらず、当初のスケジュールから大きく遅れているようだ。
村をプレイヤーが作るなどのサンドボックスコンテンツとセルアニメのようなグラフィックスが特徴。
とりあえず続報だけでも聞きたいところだ。
実現性:30%
ペリア・クロニクルズの関連記事
カプコンが自社製の新ゲームエンジン「Panta Rhei」を使って開発しているPS4用オンラインゲーム。2014年にベータテスト予定だったが、ゲームのコンセプトが大きく変更されたことで今後の計画も不透明に。そもそも「Panta Rhei」自体まだ採用タイトルがこれしかない。企画自体がなくならないと良いのだが。
実現性: 20%
deep downの関連記事
Tree of Saviorの日本サービス開始

わりとドタバタしながらここまで開発が進められてきたTree of Savior。
韓国オープンβテストはなんとか2015年内に滑り込み。
日本でも2回のCBTとストレステスト実施。韓国の状況を見つつローカライズを進めてなんとか春頃に?
Tree of Savior 公式サイト
実現性:99%
Tree of Saviorの関連記事
オーバーウォッチの発売

Blizzard Entertainment初のFPS「Overwatch」が2016年春に発売予定。
現在はPC版のクローズドベータテストが一時休止中となっており、1月から再開される。
BlizzardらしいユニークなFPSになりそうだ。日本語版はスクウェア・エニックスが発売予定。
実現性: 95%
オーバーウォッチの関連記事
League of Legendsの日本サービス開始

日本サービスの噂が出始めてから3年。
噂が出た当時、日本と一緒に名前が出ていたインドネシアはとっくにサービス開始済み。
紆余曲折を経てようやく情報が解禁され始めた。プライベートテストやFGTなども実施。
2016年には日本サービスが開始できそうか?CBTならまず間違いなくやりそうだ。
実現性:85%
League of Legendsの関連記事
The Divisionの日本語版が2016年春に発売

春っていつまで?海外では2016年3月8日に発売予定。
ウイルスが蔓延し崩壊したニューヨークを舞台とするオンラインTPS/RPG「ディビジョン」
このゲームも何度も発売延期を繰り返してきた。
Xbox Oneのベータテストが「2016年初頭」と曖昧だが大丈夫か。更なる延期がないことを祈るしかない
実現性:60%
The Divisionの関連記事
春にエルダースクロールズオンラインの日本サービス開始

2015年にはESOのグローバルサービスが月額無料に切り替わった。
日本サービスはまさかのDMM運営。そもそも日本サービス自体が予想外の出来事だ。
2014年のサービスイン当初は不評だらけだった本作だが、「Tamriel Unlimited」のアップデート後、海外サイトでは2015年のベストMMOにも選ばれるなど1年で立て直しつつある。しかし本当に春に間に合うのだろうか?2016年内ということなら90%以上。
実現性:70%
Elder Scrolls Onlineの関連記事
リネージュエターナルのグローバルサービス開始

リネージュエターナルは2016年に全世界でサービスを開始することが発表されているものの、スケジュールは若干遅れ気味な様子。ベータテストはどこかでありそうだが・・・。
クォータービューに戻ったリネージュだが、スマートフォンゲームの開発とどちらが優先?
実現性:70%
リネージュの関連記事
Master X Masterの日本CBT

日本・韓国・台湾合同のクローズドベータテストが2016年上半期に予定。
マスターXマスター(MXM)は、NCSOFTのゲームからキャラクターが参戦するクォータービューのシューティングアクションゲーム。MOBAとMORPGをかけあわせたようなイメージだ。
既に韓国と中国でベータテストを実施しており、開発状況はそれなり良好。謎のダンスPVも公開。
実現性:90%
Master X Masterの関連記事
Soulworkerの日本サービス

アニメ風のグラフィックスが特徴のMOアクションRPG。
日本CBT1で思わぬクライアントの問題。
もともと2013年に韓国サービス開始予定だった本作。なかなか重い因果を抱えている様子。
とりあえず2016年の日本サービスが目標だが・・・。
実現性:70%
Soulworkerの関連記事
メイプルストーリー2の日本サービス発表

2015年7月に韓国サービスを開始した「メイプルストーリー2」
ヒット作メイプルストーリーの後継作だが、早くも韓国のランキングでトップ20圏外。大成功しているとは言いがたい状況。
中国サービスは発表されたが日本サービスは果たして?
実現性:50%
メイプルストーリー2の関連記事
サドンアタック2の日本サービス発表

サドンアタック2の韓国サービスが2016年夏に予定ということもあって、日本サービスは2016年内は厳しい雰囲気。
サドンアタックは韓国で人気2位のゲームだが前作と世代交代できるのだろうか。
国内サービスの発表くらいなら少しは期待できるかもしれない。
実現性:60%
サドンアタック2の関連記事
攻殻機動隊オンラインの日本サービス開始

サドンアタック2よりは可能性が高いものの、まだ海外でもいつ頃サービスインなのかはっきりしていない。
どうやら欧米で12月14日より有料のアーリーアクセスを開始する
このゲームを最初に発表したのは日本だったが、ベータテストは海外先行。
プレイ映像など見る限り「普通のFPS」になってしまいそうな予感もするが。
実現性:50%
攻殻機動隊オンラインの関連記事
Kingdom Under Fire IIの日本サービス開始

「このゲームどうなったの?」の筆頭。
2015年夏に予定されていた日本語版の配信もなかったことに。
G-STAR 2015で出展されていたが、東南アジアサービスがうまくいかなかったことから、他の国でのサービスにも慎重になっている模様。Gamescomではトレーラーが公開されていた。
ベータテストくらいはやってくれるか?
実現性:30%
Kingdom Under Fire IIの関連記事
Civilization Onlineの日本サービスの発表

シヴィライゼーションをMMOにしたような大規模対戦ゲーム。4つの文明が数日間対戦する。
野心的なシステムだけにOBTを開始した韓国サーバーで十分に検証してから各国に進出すべきだろう。
RvRゲームだけあってあまり日本向きとは言えない。パブリッシャーも手が出しづらいか。
中国と台湾サービスは発表されている。
実現性:30%
シヴィライゼーション オンラインの関連記事
BLESSの日本サービス開始

韓国サービスは紆余曲折、2016年初頭にようやく開始予定。
PvP志向のオーソドックスな大作MMORPG。システム的にやや時代遅れ感もあるが。
日本サービス発表なら50%くらい予想してもよさそうだが、サービスインが2016年内というのは厳しい予感。一応中国サービスは発表済み。
実現性:20%
BLESSの関連記事
ASKERの日本サービス発表

そんなに話題にもならず韓国サービスを開始したMOアクションRPG「ASKER」
わざわざ日本に持ってくるほどでも・・・・という印象。
ということで発表ですら可能性も低め。
実現性:30%
天涯明月刀の日本サービス発表

中国テンセントが開発した大作武侠MMORPG。中国ではまずまずの人気。
武侠のアクションや世界観を忠実に取り入れている。
ネクソンが韓国サービスを発表したということでかろうじて10%。しかし日本でサービスするのはリスキーなタイトル。
実現性:10%
天涯明月刀オンラインの関連記事
Star Citizenの正式発売

発売前ながらクラウドファンディングの金額が1億ドル(約120億円)突破
宇宙船でドッグファイトをするだけでなく、白兵戦のFPSもあったり、街で他のプレイヤーとコミュニケーションを取ったり、シングルプレイヤーモードがあったり、スターシチズンに様々な「モジュール」が集まることでジャンルにとらわれない壮大なゲームとなる。
2016年発売予定。今のところ日本語版は望み薄。
実現性:70%
Star Citizenの関連記事
The Tomorrow Childrenの配信開始

密かに注目を集めるPS4向けのサンドボックスアドベンチャーゲーム(ソーシャルアクションゲームとも)。共産主義国っぽい雰囲が特徴。
オンラインで他のプレイヤーとゆるく繋がっている。
1月にクローズドベータテストを実施予定。2015年のサービスインは叶わず。2016年内にサービスインできるか・・・?
実現性:70%
EverQuest Nextがベータテストを実施する

オンラインゲーム業界で今年最大級のニュースだったかもしれない、Sony Online Entertainmentの売却。EQ NextディレクターだったDavid Georgeson氏も解雇。
Landmarkも依然としてベータが続く。
EQNの開発に本腰を入れたことがDaybreak Game Companyから発表されているが開発状況は不透明なままだ。αテストくらいならしてもよさそうではあるが。
実現性:10%
EverQuest Nextの関連記事
Peria Chroniclesのアルファorベータテストが韓国で実施される

タイトル発表から2年が経ったが、今年は沈黙を続けたMMORPG「ペリア・クロニクルズ」
2014年に韓国でCBTと言われていたが、まだ何も行われておらず、当初のスケジュールから大きく遅れているようだ。
村をプレイヤーが作るなどのサンドボックスコンテンツとセルアニメのようなグラフィックスが特徴。
とりあえず続報だけでも聞きたいところだ。
実現性:30%
ペリア・クロニクルズの関連記事
Deep Downのベータテスト

カプコンが自社製の新ゲームエンジン「Panta Rhei」を使って開発しているPS4用オンラインゲーム。2014年にベータテスト予定だったが、ゲームのコンセプトが大きく変更されたことで今後の計画も不透明に。そもそも「Panta Rhei」自体まだ採用タイトルがこれしかない。企画自体がなくならないと良いのだが。
実現性: 20%
deep downの関連記事