ROのクラシックサーバー「ラグナロク: ゼロ」が発表。昔のROを改善されたシステムで遊べる

「ラグナロク:ゼロ」は、PCオンラインゲーム「ラグナロクオンライン」の"クラシックサーバー"
簡潔に説明すると、昔のラグナロクオンラインを当時よりも改善されたシステムやゲームバランスでプレイできるサーバーだ。
海外メディアによるインタビューの内容を以下にまとめた
- 基本プレイ無料
- ラグナロクオンラインとは異なる料金形態を構築
- ゲームバランスに直接影響する課金アイテムは排除した
- 課金アイテムショップでは主に衣装を販売する。少し便利になるプレミアムサービスを提供する予定もある
- 「ゼロ」の開発でRO本サービスが疎かにはならない
- ROに投資している開発・運用コストを削減する計画はなく、「ゼロ」に伴って開発スタッフを補充する予定
- 11月に韓国でβテスト開始
- 「ゼロ」のクライアントは本サービスとは別のもの
単なる過去バージョンの再現ではない
- リニューアル前の、昔のラグナロクオンラインを楽しみたいというプレイヤーがたくさんいたため、「ゼロ」を企画するきっかけになった
- 思い出は時間が経つと美化される事もあるので、「ゼロ」は企画段階から、今のトレンドに合うように過去のROを再構築していく事を重点にしている
- 過去のROを再現するとしても、当時のシステム面の問題点や不満点まで再現する必要はない
- 昔のROはアイテムドロップ率が低すぎたので、「ゼロ」では改善されており、狩場で多くの種類の強力な装備を獲得できる
- ドロップする装備に様々なオプションを付与し、アイテム収集の楽しさを感じられるようにした
- 単純な狩りを繰り返す事が退屈に感じる事も多かったので、「ゼロ」では『ダイナミックフィールド』と呼ばれるシステムが導入される
- 一定数のモンスターが倒されると特別なボスモンスターが出現するといった変化がフィールド狩りの退屈さを緩和させる
プレイヤーの進捗に合わせたアップデート
- レベルキャップは60で、一次職まで実装されている状態
- 経験値テーブルはゼロだけの専用のものになる。リニューアル以前のROに近い
- プレイヤー全体のコンテンツ消費速度に合わせ、2週間~1ヶ月間隔でコンテンツアップデートを行う
- 2次職アップデートもプレイヤーの進行具合に合わせて実施
- ゼロには「メモリアルダンジョン」も実装されている
- 「ゼロ」のレベリングはフィールドでの狩りが中心となる
- 自分より高レベルのモンスターを相手にした時の経験値ペナルティは存在しない
- ステータスの計算式はRO最新バージョンと同じ
Gravityのソン・ギチョル統括プロデューサーは、「海外(東南アジア)での再ロンチを試す中でROプレイヤーが望むものを確認できました。ラグナロク:ゼロはアップデートを最初から再びスタートするという心構えで、初心に帰ってサービスを進めていく予定です」と述べた。
ソース:inven